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いつの給与から控除?~社会保険料と雇用保険料の徴収時期

仕事上ときどき給与計算もやります。
給与から控除される「社会保険料と雇用保険料」は、いつ控除するのが正しいのか?ふしぎに思っていたので調べました。

社会保険料

社会保険料は、末日在職者の分を翌月末に会社が支払うことになっています。
ですから、給与の締め支払い日にもよりますが、支払対象期間に末日がある月の分を控除する「翌月控除」ということになります。

たとえば・・・
1.「翌月控除」方式
20日締め当月末払いの会社の場合。
3月分の給料=対象期間2/21~3/20=支払日3/31
この場合、3/31のお給料で控除されている社会保険料は2月分ということになります。

2.「当月控除方式」
企業によっては「当月控除」のところもあると思います。
上の例を「当月控除」に当てはめると、3月分の社会保険料となります。

さて、社会保険料で問題なのは、退職者がでたときです。
社会保険料は末日在職者の分を会社が負担するため、月末より1日でも前に退職した従業員の分は負担しないことになります。もちろん日割りもありません。
「翌月控除」方式なのか、「当月控除」方式なのかを把握しておかないと、退職者がでたときに社会保険料を多くとりすぎたり、とり漏れたりします。

上の例を使って、3/10に退職した人の場合を考えてみます。3/10に退職したので、社会保険料の負担は2月分までです。

1.「翌月控除」方式の場合
3月分の給料=対象期間2/21~3/10=支払日3/31・・・2月分の社会保険料なので、3/31のお給料では社会保険料を控除します。

2.「当月控除方式」の場合
3月分の社会保険料を控除になるので、3/31のお給料では社会保険料を控除しません。

月半ばで退職するとお給料の額も少なくなるので、自分の会社の社会保険料が「翌月控除」方式なのか、「当月控除」方式なのか、あらかじめ知っておくことが大切ですね。

雇用保険料

事業主が従業員を一人でも雇った場合は雇用保険に加入することになっている強制保険です。
保険料は会社と労働者が双方で負担するので、従業員はお給料から天引きされるのが普通です。雇用保険料は給料支払いの都度控除されることになっているので、最初のお給料が発生した時から控除されますし、最後のお給料からも控除されます。

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